◆育児と介護のダブルケア25万人、8割が女性

◆育児と介護のダブルケア25万人、8割が女性

 

シニアの自己実現をサポートする

終活コンシェルジュの加納健児です。

 

施設介護を13年間、在宅介護を2年間

1500名以上のシニアと家族の支援を

してきた加納健児が

 

シニアの自己実現をサポートするために

終活、認知症、介護に関する内容を

日刊『快護ライフ』としてお届けしてい

ます。お気楽にお気軽にお読みください。

 

◆育児と介護のダブルケア25万人、8割が女性

 

内閣府の調査によると、育児と家事の

ダブルケアをしている人が全国で

25万人いることがわかりました。

 

年齢別でみると30~40代の女性が

8割をしめ、子育てをしながら

親の介護をしなければならない状況

になっています。

 

背景としては、晩婚化により高齢出産

が増えており、親の介護が重なること

でダブルケアになってしまいます。

 

行政に望む対策としては、

保育や介護の利用枠を増やすことが

要望としてトップになっていました。

 

自分ができない代わりにプロに依頼

することで、負担は軽減されます。

受け皿としてのサービスの拡大は

育児も介護の待ったなしです。

 

あとは、もう少し踏み込んで

ダブルケアをしている人には

 

利用料金が安くなるとか、

扶養家族のように非課税枠が増える

とか

 

経済的負担を減らすような

措置があると、金銭的にも助かる

と思います。

 

◆編集後記

 

札幌では雪が降りGW初日は肌寒い日

になりましたね。

 

寒いのでまだ片付けていなかった

ストーブをつけてみました。

 

気温の変化による体調管理に

注意して、今夜は暖かい布団で

休みます。

2016年4月29日 ◆育児と介護のダブルケア25万人、8割が女性 はコメントを受け付けていません └介護の費用