★子どものいないシニア世代との関わり
話は昔にもどりますが、
中学時代の友人が18歳の時、バイク事故でなくなりました・・・
子どもを失ったご両親の悲しみを和らげようと
命日や実家に帰省をした時に、友人の自宅に顔を出していました。
一人息子さんをなくしてしまったので、ご夫婦と母親の3人暮らしの世帯です。
私が社会人となった25歳の頃、
友人の母親が、いけ花の教室を開講したとの話を聞き、
それ以降、月1回のペースで通うようになりました。
花に興味があるというより、友人の両親が私の成長を気にかけてくださり、
定期的にあって話をすることを楽しみにしていたからです。
実は、先生は30代の頃より、腎臓疾患を煩い、週3回透析をするために
通院する生活をおくっていました。
花の教室は趣味を活かした先生の生きがいの場として、花だけでなく、恋愛や仕事や病気についてなど、毎回サロンのように、いろいろな話をして楽しく過ごしてきました。
ご主人の母親が高齢になるについて認知症の症状がでてきて、
介護についての相談を受け助言をしました。
また透析生活が長くなることで、心臓や体への負担が増してきて
手術をうけることになり、その時も相談にのりました。
夫婦で話あってある程度の方向性をきめていても、
手術をするメリットとリスクがあるため、
なかなか決断できずにいたようです。
「介護や医療の専門家である、加納さんから意見を聞けて、
背中を後押ししてもらえた。夫婦だけでは本音は話せないことも
あるので、信頼して相談できる人がいて良かった」
と言われました。
この時、本当に困っている人に役立つ喜びを感じました。
18歳の時からずっと継続して、子どものいないシニアの方の
不安や悩みを相談を受けてきたので、頼れる存在がいることは
将来の不安が解消され、安心した老後をおくれます。
同じような環境で、将来のことで不安を抱えているシニア世代の方の
力になりたいと考えるようになりました。
★施設介護での限界
施設での生活をされるご縁のあった方に、回想法を活用して
より良い老後を送ってもらうため、全力で介護、支援をしてきました。
しかし、全ての方に活用できるわけでない現実に限界を感じるようになりました。
入居時に、重度の認知症の方や、寝たきり状態の方に聞き取りが困難であること話ができたとしても、自分の殻に閉じこもってしまい、心を開いてくださらない方、
また子どもとの関係が疎遠で、ご家族からの話が聞き取りにくい方など
昔の情報が聞き取りにくい場合には、回想法の実践は難しくなります。
「もっと元気なうちに、自分の情報をまとめてさえいれば、
介護が必要となっても納得のシニアライフを送ることができる」
60代の元気なうちに老後の備えをして欲しいと強く願うようになりました。
そして、介護が必要になっても安心して快護ライフを送るための
必要な情報をまとめるツールを開発しました。
それが『自分史・快護マップ』です。
回想法のなかで、介護現場で使える情報は何か取捨選択をして
大切な情報をまとめることができます。
第三者が見て、どんな人生を歩んできたか、何を大切にしているか
どんなことをして欲しいか、明確にわかるようになっています。
自分史と回想法、エンディングノートを融合したツールです。
文章力に自信のない方でも、関連する写真を活用して、簡単な質問
に答えていくことで、簡単にまとまるように工夫しています。
エンディングノートの要素もあるので、遺言、相続、葬儀などの
情報も1冊にまとめているので、これだけで
元気な時から
介護が必要になっても
お亡くなりになったあとも
自分の気持ちや意思を残しておくので、納得のシニアライフが送れる
ようになるのです。
★花の先生、父との別れ・・・
花の先生は透析30年近くなり、心臓や手や足の手術などを繰り返していきました。
「もし何かあったら頼むよ」と話していましたが、昨年の春に状態が悪くなり
救急搬送後に、病院で息を引き取りました。享年63歳でした
病院での看取りから、自宅へ戻り葬儀屋との打ち合わせ、そして通夜、葬儀と
一連のことを最期までお付き合いをして、先生との約束を果たしました。
20年間の長いお付き合いのなかで、多くのことを学ぶことができました。
また辛いことは続きました・・・
元気が取り柄で病気知らずの父が1年ほど前に膀胱ガンが見つかり、手術をしました。
一旦退院できたものの、半年もしないうちに体調不良となり、再入院しました。
そしてガンの転移がわかったのです。余名3ヶ月の宣告があり、
看病も届かず、最期は自宅にもどり1年間の闘病生活後に亡くなりました。
享年65歳でした。
病は突然やってくる
人生いつ何が起こるかわからない
元気なうちに早めに備えておかないと、病気や事故などで、
とたんに人生が変わってしまう
辛く苦しい経験から、一人でも多くの人に
「元気なうちから備えをして、納得のシニアライフをおくってもらいたい」
と強く思うようになりました。
★ミッション
「介護をうけることは不自由であるが、不幸ではない」
「介護→快護へ」
「介護という家族に迷惑をかけるという負のイメージから、
快護へと前向きに明るいイメージに変えていきたい」
「元気なうちに準備をしておけば、老後の介護の不安は解消でき
快適に介護(快護ライフ)を送ることができ、納得シニアライフを
送ることができる」
「子どものいないシニア世帯の方へ、信頼できるパートナーとして
生涯お付き合いをして、納得のシニアライフを送っていただきたい」
これを伝えていくことが、私のミッションであると揺るぎない気持ちになりました。
★ビジョン
「介護にたいする不安がなくなり、自分らしい人生を全うできること
快護されながら、納得のシニアライフを送ることができる」
「長生きが幸せと実感できる世の中にしたい」
「日本が世界一の福祉国家となるよう尽力したい」
そんな世の中になれば、日本だけでなく世界中の人々が
長生きすることに喜びと充実を感じることができ
本当に幸せな人生を全うすることができるのです。
そんな理想の世の中にしていくべく
一人だけでなく、共感してくれる仲間をあつめながら、
がんばっていきます!
長文を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
介護が必要になっても自分らしく納得シニアライフを送るために、
このブログはたくさんのヒントや情報を散りばめています。
一人でも多くの方が、自分らしい納得のシニアライフを送ることが
できますように~
★学歴
広島大学中退
日本福祉大学卒業
名古屋大学大学院医学系研究科卒業
★職歴
特別養護老人ホーム悠々の里
有料老人ホームアミーユ
グループホーム瑞穂ケアセンターあお空
★趣味・特技★
・花道家元未生流
・大日本正義流剣舞術
・関西吟詩文化協会(雅号:心輝)
・スキー
・釣り
・登山
・占い(鑑定歴13年、1300人以上鑑定)
希望を与える鑑定をモットーにしてフリーで活動中
★資格★
・介護福祉士
・社会福祉士
・介護支援専門員(ケアマネジャー)
・介護保険認定調査員
・認知症実践リーダー研修終了
・認知症共同生活介護(グループホーム)管理者研修終了
・花道家元未生流教授
・上級手相家
・上級気学師
・上級タロット鑑定士
・西洋占星術師
・印相師
・名刺相師
★介護法律経済研究所、事業内容★
1、研修、セミナー等の開催
2、任意後見・成年後見事業
SECRET: 0
PASS:
こんにちは!いろいろと参考にさせていただきます♪僕のブログは男がモテるためのテクニックなどをいろいろ書いてます♪
SECRET: 0
PASS:
>モテる極意さん
コメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いします
SECRET: 0
PASS:
最近すっかり寒くなりましたね!僕は情報発信をする事が好きでいろんな事を書いてます!僕はまだまだ勉強中ですが、心理学とかビジネスに関する事を書いたりしてます♪また訪問します♪ありがとうございました★