介護保険施設（特養、老健、療養型）の違い

●介護保険施設（特養、老健、療養型）
１）概要、２）入居条件、３）費用の３項目にわけて記載します。
１、特別養護老人ホーム（特養：とくよう）

　１）常に介護が必要で在宅介護が困難な人が入所して、介護・食事・入浴などのサービスが受けられる施設。
　２）６５歳以上、要介護１以上の方が対象です。
　３）費用は、介護保険１割負担。住居費・食費・管理費等　多床室（相部屋）月８万円～、個室月１５万円～

２、介護保健老人施設（老健：ろうけん）
　１）リハビリ、介護を必要とする要介護者が一時的に利用する施設。
　２）６５歳以上、要介護１以上の方が対象です。
　３）費用は、介護保険１割負担。住居費・食費・雑費　多床室（相部屋）月８万円～、個室月１５万円～

３、介護型療養医療施設（療養型：りょうようがた）
　１）長期に療養を必要とする要介護者。医学管理のもと、介護や医療を行う。
　２）６５歳以上、要介護１以上の方が対象です。
　３）費用は、介護保険１割負担。住居費・食費・雑費　多床室（相部屋）月１１万円円程度、差額ベッド代有。入院時の保証金１５万円程度。