家族で話し合い、チームケア体制をつくる

介護が必要になっても

納得シニアライフを送り

長生きが幸せと感じれる世の中へ

 

認知症介護の専門家

「快護ライフ案内人」

加納健児です。

身内の方の健康状態がかわって

入院するようになると

状況によっては、退院後に

介護が必要になります。

自宅に戻って生活できるように

介護保険の制度のことを勉強する

ことは必要なことです。

それと並行して、家族で話をして、

だれが、どの程度、介護に関わる

ことができるかを検討することが

今後の生活を考えるうえで大切に

なってきます。

同居している方が直接介護をする

ことになると思いますが、

一人だけ介護をするのは

肉体的にも精神的にも疲れてしまいます。

別居している子どもがいれば

休みの日に顔をだして、

主たる介護者が休養できるよう配慮して

介護の状況を聞いて、少しでも精神的な

サポートにつながるようにすると良いです。

そこで、注意して欲しいことは

外部の人が、あまり口だしをしないこと

です。

口だけだして手を貸さないのが

一番、介護者にとって苦しむからです。

外からみると、もっと介護や世話ができる

のではないかと考えてしまいがちですが、

実際に介護をしてみると、想像以上に

大変なことだとわかります。

ですから、余計な口出しはせずに

日頃の苦労をねぎらうことが大切です。

介護は一人でなく、チームでおこうなう。

家族だけで抱え込まず、足りない部分は

介護サービスで補う

無理なく介護生活をおくれるように

家族が協力できる体制を話し合い

必要におうじて、介護サービスを取り入れて

いきましょう。

家族の体制がわかってから、ケアマネジャーさんに

相談をすると、必要な介護サービスを計画しやすく

なります。

 

「家族で話しあい、チームケア体制をつくる」

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

快護ライフ案内人

加納健児

2014年1月28日 家族で話し合い、チームケア体制をつくる はコメントを受け付けていません └家族の心ケア