介護が必要になっても
納得のシニアライフを送り
長生きが幸せと感じれる世の中へ
認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。
アルツハイマー型認知症、脳血管型認知症についで
多いのが、レビー小体型認知症で20%の割合となっています。
この病気の特徴は、
幻視とパーキンソン症状です。
特に幻視が有名で、「虫がいる」「蛇がいる」「子供がいる」
と見えないのが、ありありと見えるような発言をするので
家族は驚いてしまいます。
「そんなことはないよ」と否定しても
本人には「そこにいるじゃない、見えないの」と
不信感を募らせることになるため
共感をしながら、安心につながるような対応が
必要となってきます。
またパーキンソン病と同様に、筋固縮や小刻み歩行などの
運動障害がでてきます。そして転倒のリスクも高くなります。
幻視、小刻み歩行などの症状がみられた時は
早めに病院に受診しましょう。
薬が少量でも効きやすくなるのが、この病気の傾向なので
処方についても、同じ認知症でも違ってくるのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
快護ライフ案内人
加納健児
SECRET: 0
PASS:
1年くらい前から、幻覚をみて、誰かが仏壇の中から出てきて話をしたとか言い始めてました。
そんなことはないから大丈夫と安心させたりしてましたが、そのうち、足も小刻みにしか動かせられなくなってきたんです。
病院でも認知症だと診断され薬を処方してもらって、幻覚の方は見なくなったようですが、
足は、以前、小刻みにしか動かせられませんね。
今は、グループホームで、安心して暮らしてくれているので、わたしたちもホッとしています。
加納さんのお蔭で、病気の名前がわかったので良かったです。
ありがとうございました。
SECRET: 0
PASS:
>惠子さん
お父様が幻視の訴え、小刻み歩行があるとのことで、現在はグループホームに入居してみえるんですね。
医師でないので診断はできませんが、おそらくレビー小体型認知症だと思われます。
薬の調整により、症状は緩和できますが、
幻視の訴えがあった時の対応が大切になります。
面会時に幻視による言動があった場合は、いきなり否定せずに話を受け止めたうえで、安心につながる声かけをしてください。
ご家族の気持ちとしては、元気だった父親が・・・なぜこんなふうにと戸惑いを感じ、間違いを直したい気持ちから、「それは違うよ」と強く言ってしまいがちです。
力説するほど、混乱を生じてしまうので
丁寧な対応を心がけてください。
そうすることで、認知症の進行をやわらげて
良い状態が長続きすると思います。
また何かわからないこと、気になることがあればコメントやメッセージをください。
わかる範囲でお返事させていただきます。
SECRET: 0
PASS:
記事読みました!今後の参考にさせてください^^私は、今後皆さんのお役に立てたらなと思いブログを書いています!また見に来ますね!アメンバーも募集してるのでよかったらお願いします!