慣れた場所での転倒が多い

介護が必要になっても
安心シニアライフを送り
長生きが幸せと感じられる世の中へ
こんにちは、
認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。
高齢になると転倒しやすい理由は
朝の記事で書きました。
引き続き、転倒をテーマにしていきます。
高齢者が転倒しやすいのは外ではなく
毎日の生活で慣れているはずの
居室や寝室での転倒が多いのです。
慣れからくる不注意が原因であり、
家具や物につまずくことで転倒して
しまうのです。
また早朝トイレにいったあと、
寝起きでボーッとしているせいか
体の動きが悪いため、転ぶことも
多いようです。
慣れていると暗い廊下も歩けますが、
明るくして移動するのがいいでしょう。
人の動きを感知して、電気がつくセンサーも
ホーム店で安く売っており、取り付けも簡単
なので、安全のために使ってみることをお勧め
します。
慣れた居室や寝室の転倒防止の対策
としてあげるとすれば、
動線を確保して、移動しやすい環境、家具の配置
にすること。
床にあれこれとモノを置かずにすっきりとさせること
災害時の避難経路にもつながるので、
移動しやすい、歩くのに邪魔にならない環境作りを
機械があればしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
快護ライフ案内人
加納健児

2014年2月8日 慣れた場所での転倒が多い はコメントを受け付けていません ├在宅介護