●火の取り扱いが不安になってきたら
介護が必要になっても、納得シニアライフを送り、長生きが幸せと感じられる世の中へ
認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。
加齢とともに物忘れが増えてきて、うっかりしたことからミスが多くなってきます。
心配になってくるのは、火の管理です。
鍋の焼けこがし、仏壇のロウソクの消し忘れ、タバコの焼けこげなどが見られるようになったら注意が必要です。
本人との話し合いのもとに、火から電気製品に変更したり、火災予防の対策をしていく時期だと思います。
1、ガスコンロを電磁調理器にかえる
2、電子レンジや電気ポットを使用する
3、石油ストーブやガス暖房から、エアコンや電気カーペットにかえる
4、電気ロウソクにかえる
5、電気線香にかえる
6、自動消火装置をつける
7、火災警報機をつける
など具体的な対応をしてみてはいかがでしょうか?
ただし、一気に電化製品に変えてしまうと使い方がわからずに、混乱してしまうこともあるので、
使いやすい電化製品を選び、少しずつ慣れていくようにするようにするとよいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
快護ライフ案内人
加納健児