●第20話 大学院での研究と修士論文
1年目は夜間大学に通いながら、リハビリ学に関する科目を履修して卒業に必要を単位を取得しました。作業療法学分野に所属しており、私以外は全員、作業療法士の方ばかりでした。基礎知識がないため、授業についていくのがやっとの状態でした。
そして、自分の研究テーマに関する、先行文献を集めて、1年の秋に自分のテーマを発表する機会がありました。持ち時間3分で、研究背景、目的、方法を話す必要があり、はじめて大勢の前にてスライドを使って発表をしました。
2年目の夏までに研究を実施して、その成果をもとに半年間にて成果を卒業論文にまとめあげます。
自分の職場だけでなく、会社の関係施設の責任者の方への事前説明をして、協力をしてもらう準備をしたりなど、思ったよりも時間がなく、仕事をしながらも毎日充実した日々となりました。
秋には研究成果が集まり、来年春の卒業にむけて、1月末までの5ヶ月間にて修士論文をまとめていきました。