●老い支度(入院、孤独死)への備えとは?
<strong>介護が必要になっても、納得シニアライフを送り、
長生きが幸せと感じられる世の中へ</strong>
認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」加納健児です。
終活という言葉は、2012年の流行語の候補に選ばれ
世の中の注目を集めるようになりました。
具体的な内容として、どんなことを備えていけばよいのか
時系列にそって、考えておくとよい項目を記載していきます。
まずは、老い支度に関することです。
1、病気、入院対策
①緊急医療情報カードの準備
緊急連絡先や医療情報、薬の情報をまとめておきます。
②入院した場合の準備
タオルや洗面用具、着替えなどを準備しておくと、いざという時に
家族の方があわてずに済みます。
2、孤独死対策
①電話・メールによる安否確認
携帯電話各社によるサービスがあります。
②センサー・機器による安否確認
トイレ・玄関・居間に取り付けたセンター、トイレの水流れにより
安否確認をするものなど様々です。自治体により初期投資の補助が
でき場合もあるので確認をしてください。
③人の目による安否確認
新聞配達、配食業者、宅配業者などによる見守りサービス
④オペレータによる安否確認
民間会社によるサービスです。