脱水による意識障害

●脱水による意識障害
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認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。
高齢になると、口が乾いてくる機能が衰えてくるため、暑い時期でも水分を欲しいと思わなくなります。
また「お茶を飲むと夜トイレが近くなるから」という心配から、意識して飲まないようにすることもあります。
そこで注意したいのは、脱水による意識障害です。
ボーッとしたり、物忘れが見られるようになる
ひどい場合は、せん妄や幻覚(現実と違うことが見える)、失禁(トイレの失敗)が見られたりします。
この場合は、水分をとることで徐々におさまってきますので、慌てずに対応をしてください。
日頃から水分をとる習慣をつけていきたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
快護ライフ案内人
加納健児

2014年1月11日 脱水による意識障害 はコメントを受け付けていません ├認知症の診断