介護が必要になっても
安心シニアライフを送り
長生きが幸せと感じられる世の中へ
こんにちは
こんにちは
認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。
東京での終活セミナーを終えました。
セミナーの回数を重ねるうちに
自分の伝えたいメッセージが明確になって
きましたので、皆さんにもお伝えしたいと思います。
介護とは、特別な1日をおくることを目指すのではなく
日頃の生活スタイルが維持できれば、平凡かもしれませんが
自分らしい生活を送ることができます。
東京での終活セミナーを終えました。
セミナーの回数を重ねるうちに
自分の伝えたいメッセージが明確になって
きましたので、皆さんにもお伝えしたいと思います。
介護が必要になっても、自分らしく生活するためには
3つのポイントをおさえて、情報をまとめる必要があります。
1、尊厳⇒自分史
2、つながり⇒家族、交友関係
3、生きがい⇒趣味趣向、生活リズム
上記の3つは介護をうける状態になると失われやすい
3つの落とし穴でもあります。
1、尊厳
だれもが自分を重要な人物と思われたい、大切に扱って
欲しいという思いがあります。
しかし、どんなに素晴らしい経歴や過去があっても
自分の歴史や考え方などを伝えることができない
と、目の前の介護が必要な状態で判断されてしまいます。
生活歴など介護サービスをうける時に、丁寧に聞き取っていけば
その人となりを理解できますが、どのような介護をしていけば良いかという
目先のことに視点がいきがちになるので、大切なことの理解が深まりません。
2、つながり
介護を受ける状態になると、それまでの交友関係が一気に萎んでしまい
家族のうちの限られた人との閉鎖的な関係になってしまいます。
たとえ介護をうけることになっても、今までのお付き合いのあった方との
交流がもてるように援助をうけることができれば、社会との孤立を防ぐことが
でき、有意義な人生をおくれると思います。
介護とは、特別な1日をおくることを目指すのではなく
日頃の生活スタイルが維持できれば、平凡かもしれませんが
自分らしい生活を送ることができます。
好きな趣味の活動、趣味趣向が具体的にわかっていれば
援助をうけやすくなります。そして好きなこと、楽しいことを
継続できれば、生きがいをもって生活を送ることができるのです。
上記の3つの観点から、必要な情報をまとめたものが
「自分史・快護マップ」なのです。
最後までお読みいただきありがあとうございました。
今日も素敵な1日となりますように~
加納健児