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認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。
今日は、認知症の治療薬の効果
と副作用について理解を深めていきましょう。
認知症の薬は、認知症の種類や
症状、程度によって処方される内容が違って
きます。
現状を的確に伝えた上で、医師が症状に
合わせて処方をしていくことで、認知症の進行を
遅らせたり、症状の改善をすることができます。
家族と医師の2人3脚で治療していくものなので
医師任せにせずに、家族も薬に対する
理解があることで、医師とのやりとりがスムーズに
なります。
それでは、認知症の薬についての説明をしていきますね。
認知症の標準薬として使われているのは、
記憶物質の増強させる薬です。
有効率はおおよそ20~30%であり、
記憶や思考力をある程度改善できます。
ただし、対症療法薬ですので、
よくなった症状を永続的に維持することは困難です。
1、アリセプトは、日本で開発された抗認知症薬の元祖で、初期の軽い段階から、進行した重いものまで幅広くカバーできます。
2、レミニールは、新薬として認めれました。軽度から中等度のアルツハイマー病に適応します。
3、イクセロン、リバスタッチは、
皮膚に貼る薬として開発されました。
飲み込みがうまくできない高齢の人にとって、願ってもない製剤といえるでしょう。
1日1回貼り替えるだけですので、本人はもとより服薬管理にあたる家族や介護者の負担軽減にもつながります。
貼る場所は、背中から肩にかけ、胸、または上腕部です。皮膚刺激を避けるため、必ず毎回貼る場所を変えてください。
副作用として比較的多いのが、吐き気や嘔吐、食欲不振、下痢、腹痛などの消化器症状です。
これに対しては、胃腸薬や吐き気止めで対処可能ですので、医師とよく相談してみてください。
そのほか、まれに脈拍が異常に遅くなるなど、心臓に異常があらわれることがあります。心臓病を合併している人は注意が必要かもしれません。
以上が認知症の薬に対する基本的なことです。
薬を処方されている方は、どれにあてはまるか確認してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
快護ライフ案内人
加納健児
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94才の 義母ですが、
すごくしっかりしてる…と思えば
この前言うたやん て事が よくある それに
同じ話を 何度も 何度も 繰り返して言うし
今は そうか…わかった 言うても 又聞くしね…
まぁ 年も年やし しょうがないなぁーと 主人も
言うてるけど これは しょうがないんかしら!?
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>ワインさん
コメントありがとうございます。
94歳の義母さんと一緒に生活されているのでしょうか?
何回も同じことを繰り返すことは、歳相応の物忘れかもしれませんね。
多少の物忘れがあっても、生活に支障が
なければ、そのまま診断をせずに
生活することもありだと思います。
なんども同じ話をされて対応に困り
ワインさんやご主人が介護疲れを感じる
ようであれば、病院に受診するタイミング
です。
薬は万能ではないので、大切なのは
同じ話をしても、「また同じ話をした」
と否定や怒らずに、
はじめて聞いたように、義母さんの
話を聞いてあげることです。
参考にしてくださいね
薬を処方されても