認知症介護の2つの基本姿勢

介護が必要になっても

安心シニアライフを送り

長生きが幸せと感じられる世の中へ

 

こんにちは

認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。

認知症の症状が進むと理解力は次第に衰えてきますが、
喜怒哀楽の感情は豊かに残っています。
認知症の進行を予防するためにも、適切な対応を
することで、穏やかに落ち着いて生活することができます。


【認知症介護の基本】

1、受容する、叱らない。
「なんど同じことを聞くの」、「さっき言ったでしょ」 などと叱っても
本人は同じことを尋ねたりしている自覚はありま せん。

なぜ叱られたのか分からず、戸惑ってしまいます。
それを繰り返すと気持ちが不安定になり症状が進んでしまうのです。

同じことを聞かれて も、多少間違ったことを言っても、
それを受け入れる寛容さが必要です。

2、穏やかな口調で話をする。

認知症の方は、相手がなぜ怒っているのかが理解できないため
叱るような言い方は逆効果となります。

強い口調で言ったりすると、叱られたと思い
怯えてしまうので、穏やかな口調で話をすることが
大切です。穏やかな口調で、態度で受け止めながら

接することを心がけたいものですね。

最後までお読みいただきありがとう
ございます。

 
快護ライフ案内人
加納健児
2014年2月19日 認知症介護の2つの基本姿勢 はコメントを受け付けていません ├介護するコツ