⚫︎雨の日の車椅子での移動
介護が必要になっても、納得シニアライフを送り、長生きが幸せと感じられる世の中へ
認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。
今日の名古屋は朝から雨が降っています。
日が照らないと、さすがに肌寒く感じますね。
車で出かけてから、信号待ちになり
横断歩道の前にて一時停止をしていました。
そこに、車椅子に乗った40代ぐらいの男性が、手袋をはめていました。
全身はカッパを着ており、足元は長靴を履き、片手には傘を持っており
「雨のなか、仕事なのかなぁ、傘を持ちながら車椅子をこぐのは、さぞ大変だろうに…」と思いながら、どうなるのかを見守りました。
手袋をはめ終えて、準備ができたわうで、予想に反して、車椅子はすっ~と動き出したではありませんか⁈
よく見ると、電動式の車椅子のようで、右手で小さいレバーを前に倒しているの確認できました。
なるほど、電動車椅子であれば、こぐ負担はなくなります。
雨の降る中、カッパ、傘での移動は楽ではありませんが、道具を活用することで、自立した生活を送ることができる。
たとえ障害があっても力強く生きている、その男性の姿に思わず拍手を送りたくなりました。
道具を活躍して、自立した生活を送る、なんとか自分でできる工夫をする、知恵をしぼる、その姿勢を見習います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
快護ライフ案内人
加納健児