毎日、一人暮らしの親から電話がかかってくる

介護が必要になっても

納得シニアライフを送り

長生きが幸せと感じれる世の中へ

 

認知症介護の専門家

「快護ライフ案内人」

加納健児です。
一人ぐらしの母親を離れて介護されている
ご家族から
「毎日、電話がかかってくるので困っています」
との相談を受けました。
お母さんはきっと毎日の生活の中で不安なことが
たくさんあるのだと思います。

今聞いたことを忘れて、すぐまた聞いてくるのは
認知症の一番の症状なのです。
あなたを困らせようとしているのではなく、
忘れてしまうという障害をもったために、

不安でたまらないことをお伝えして
まずは、お母さんのお気持ちを受け止めることの
大切さをお話しました。


あとは、毎日、朝晩様子を確認するために
電話をかけてみることを伝えました。
それでも、忘れてしまい、電話がかかってくることも
あると思うので、日中はデイサービスを利用して
気持ちがまぎれるように過ごしてもらうことを
お勧めしました。
デイサービスなどで日中を楽しく過ごせるようになれば
朝や夜に電話で話をすることで、様子の変化に
気づくことができます。
電話などかかってくるのは、不安のあらわれで
あることを理解して、こちらから先手をうつ電話で
対応をしてみてください。
快護ライフ案内人
加納健児