◆終活をゲームで「こころづもり」ボードゲーム

■日刊「快護ライフ」

           
加納健児オフィシャルサイト
http://kanoken.biz/

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■1、昨日の加納健児

■2、終活をゲームで「こころづもり」ボードゲーム

■3、編集後記
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こんにちは。

加納健児です。

本メールマガジンは、

施設介護を13年、在宅介護を2年
1500名以上のシニアと家族の
支援をしてきた加納が

日常の出来事を通じて気づいた
終活、認知症、介護に関する内容を

わかりやすくまとめ
日刊『快護ライフ』としてお届け
しています。

気軽にお読みください。

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1、昨日の加納健児
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施設に入居したクライアント様が

利用していたデイサービスを
継続して利用できるよう

連絡調整をしました。

慣れ親しんだ環境や
人間関係はたとえ引っ越しして
住む場所が変わっても

関係を途絶せないことが
大切になってきます。

新しい環境で
知らない人ばかりでも
自分のことをよく知ってくれる

存在がいることは励みに
なります。

また付き合いのある方から
様子を聞くことで
新しい環境での生活にも

プラスになります。

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2、終活をゲームで「こころづもり」ボードゲーム
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ロボットの開発や販売を手掛ける
ピップ&ウィズ(大阪市)は2015年、
筑波大学の研究プロジェクトと

「こころづもり ボードゲーム」を共同開発した。

ゲームを通じて、高齢に伴う心身の機能低下や
病気によりどんな状態になるのか、
かかる費用や利用できる支援は
何かについて疑似体験できる。

家族と楽しく対話しながら
準備する機会を設けることが狙い。

介護や終活関連の催しでの活用を検討している。

ゲームはすごろく式で
高齢者役と家族役の2人一組でチームを組む。

1周ごとに年金と家族の給与が入り、
資金となる。

高齢者はマスを進めるほど
病気などで心身の機能が低下するため
資金を使って治療したり
福祉サービスをうまく活用したりしなければならない。

イベントマスでは
「脳梗塞」や「認知症で記憶障害」
になることがある。

体の状態によって介護保険制度が適用され、
受けられるサービスが決まる。

広報担当者は
「ゲームをしながら制度や病気について
知ってもらえるように工夫した」と話す。

貼り付け元 <http://www.sankeibiz.jp/business/news/160827/bsc1608270500005-n1.htm>

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3、編集後記
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とっつきにくい終活をゲーム感覚で
家族で楽しめるのが面白いです。

セミナーや勉強会などで
活用してみたいです。

産学協同開発で
脳梗塞や認知症など

老化リスクがリアルで

興味深いですね。

◆姉の暴走、お墓の処分に待ったを!

◆姉の暴走、お墓の処分に待ったを!

シニアの自己実現をサポートする
終活コンシェルジュの加納健児です。
 

施設介護を13年、在宅介護を2年
1500名以上のシニアと家族の
支援をしてきた加納健児が
 

シニアの自己実現をサポートするために
終活、認知症、介護に関する内容を
日刊『快護ライフ』としてお届けします
気軽にお読みください。

1、昨日の加納健児

昨日は東京で講師仲間が集まり
半年間にわたる研修が終了しました。

卒業発表で、各自自分のネタで
10分間の発表をして、

先生や仲間同士で採点をして、
良いところ改善点などを
指摘しました。

普段、自分のペースで講演会や
セミナーをしていますが

お客さんからは細かい指摘は
もらえません。

先生や仲間から

スライドの内容や言葉遣い
姿勢や話すスピードやメリハリ
など、細やかなフィードバックを
うけました。

自分の未熟さを自覚する結果
でしたが、その分、伸びしろが
大きいと前向きにとらえて
これからもがんばっていきます。

2、姉の暴走、お墓の処分に待ったを!

クライアント様のご家族より
お墓のことについて相談をうけました。

「姉が母親に相談もなくお墓を
処分しようとしている」
「なんとかならないのか」

というご相談でした。

老後のトータルアドバイスをしている
ので、介護だけでなく、相続や
葬儀に関するご相談も受けます。

親子や子どもの関係が良好であれば
話し合いをして問題はおこりません。

今回問題となっているのは、
子ども同士での価値観があわない
ため、

クライアント様のことに
主導権を握っているお姉さまが
独断でお墓の処分をしようと
しているということです。

お寺様もお姉さんからの話を
聞き、いきなりの処分の話で
半ば心配をしていたようですが、

最初は家族の了承を得ているという
ことで話を進めようとされて
いました。

そこで、事情を聞いた私が
中立的な立場として、現状と
姉妹の言い分の相違をお伝えして
お墓を処分する計画に待ったを
かけました。

今回のような親の意思に反した
行動をしてしまうお姉さんを
止めるには、弁護士さんに仲介
してもらって、遺言書を作成する
ことが一番です。

早速、相続関係に強い弁護士さん
を紹介しました。

親子関係、兄弟関係が悪く
普通の話し合いができないような
状況であれば、公正証書で遺言を
作成して、意思を残すことが
重要です。

そうならないように、
日頃から親子や兄弟関係は良好
に保ちたいものですね。

3、編集後記

梅雨のあいまの晴れの日
30℃を越える真夏日です。

早く梅雨があけて、夏がこないか
待ち遠しいです。

◆介護の苦労が相続で報われる?

◆介護の苦労が相続で報われる?

シニアの自己実現をサポートする
終活コンシェルジュの加納健児です。
 

施設介護を13年、在宅介護を2年
1500名以上のシニアと家族の
支援をしてきた加納健児が
 

シニアの自己実現をサポートするために
終活、認知症、介護に関する内容を
日刊『快護ライフ』としてお届けします
気軽にお読みください。

1、昨日の加納健児

クライント様が転倒してこぶができた
と聞き、急いで確認をしました。

後頭部を打ちたんこぶができていたので
病院に受診をしてもらいました。

かかりつけ医に紹介状を書いてもらい
近隣の検査のできる病院にいきました。

そこで、脳の検査と、レントゲン検査を
してもらいました。

脳に障害が出ていないのか、脳内出血を
していると命にかかわります。

また痛みがある場合は骨折の可能性も
あるため、レントゲン検査をして
もらうことで確認がとれます。

ちょっと転んだくらいだから
大丈夫とほっておくと
痛みが治まらず、結果として骨折を
していたと後で気づくことがあります。

今回は、脳や骨ともに異常なし
と診断され、クライアント様と一緒に

「無事でよかったですね」と
安堵して帰宅しました。

安心な生活を保障するためには守りが
肝心です。

そのうえで楽しみとなく行事や外出
なども企画してサポートをしています。

2、介護の苦労が相続で報われる?!

法務省の諮問機関で相続についての見直し案
の中間発表がありました。

同居している義理の両親の世話をしてきた
嫁の立場いかたにとって朗報です。

今までは、どれだけ介護でがんばっても
血縁関係でないため、相続は夫の相続分だけ
でしたが、

今回の改正案として
介護の費用を他の相続人に請求できるように
するというものです。

例えば、3年間介護をがんばったとして、
1か月の介護費用が月10万円だとすると

1年で120万円
3年で360万円ということになり

他の相続人に費用を請求できるというもの
です。

課題としては、親族に費用を請求をして
払ってもらえるのかということ、

わざわざ弁護士をたてて請求をするのか
という心理的なハードルがあります。

しかし、介護はボランティアであるという
昔ながらの考えでなく

労働の対価として、相続時に請求できる
ようにするという案は画期的なものです。

これが実現されれば、介護でがんばった
人が報われることになり、家族介護で
がんばっている人のモチベーションアップ
になると思います。

注意深く見守っていきます。

3、編集後記

中国大陸で竜巻をおこした低気圧が

夜中に東海地方を通過すると

天気予防がありました。

何事もなくすみますように~

年金、通帳、保険書類、どこにあるか知っていますか?

介護が必要になっても
安心シニアライフを送り
長生きが幸せと感じられる世の中へ


こんにちは、
認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。

東京は雪はやみましたが
辺り一面、銀世界で神秘的な
光景です。凍結で滑りやすく
なっているので、気をつけて
くださいね。

さて、今日は親の財産に関する
話題です。

まだ親が元気なうちから、
お金の話を急にするなんてと
ためらいがあるかもしれません。

しかし、もし親が急に倒れて
話ができない状態になってしまうと
細かいことの確認はとれません。

私の場合、父がガンで亡くなった後
銀行、証券、保険などの相続手続き
をしました。

その時に、母の方からの
大事な書類や印鑑はここにあるから
と教えてくれました。

いきなり、お金のことは聞きにくい
のであれば、

知り合いで親がなくなった人がいて
必要な書類の場所を知らないために
後の手続きが大変だった

という話をして、
早めに確認したほうがいい
と説明すれば、切り出しやすい
はずです。

詳しく知らなくても、どこに
書類や印鑑があるのか知って
いるだけでも大事なことです。

まだ知らない方は、
早めに確認をしてくださいね

最後までお読みいただきありがとうございます。

快護ライフ案内人
加納健児

花の先生の意思を伝承する

介護が必要になっても
納得シニアライフを送り
長生きが幸せと感じれる世の中へ
認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。
おはようございます。
昨日は花の新年会があり参加してきました。
親先生が昨年の春にお亡くなりになられたこともあり
一緒に参加できないことに寂しさを感じました。
春にお亡くなりになり、2週間後には花展がある状況で
当初は教室の生徒さんを含め6名が出品予定でしたが、
急な事情もあり、私が代表として出品しました。
親先生より「何かあったら教室のことは頼むね」と言われて
おり、そのお言葉にもとに、現在ではご主人と私の二人三脚で
教室を継承しています。
新年会の会場にて、家元とお話をして
今年からまた生徒さんと一緒に花展に参加する意向を
伝えました。
また多くの先生から、たくさんの励ましのことばをいただき
今年は花にも力をいれていく気持ちになりました。
遺言というとおおげさかもしれませんが、
故人の意思や想いをくみとり、そして心がけて実践していきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
快護ライフ案内人
加納健児

子どもがいない場合の相続のコツ

●子どもがいない場合の相続のコツ

介護が必要になっても、納得シニアライフを送り
長生きが幸せと感じられる世の中へ

認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。

こどもがいない夫婦で

どちらがお亡くなりになった時

兄弟姉妹、両親がいない場合は

自動的に、残された配偶者が相続をすることになります。

問題となるのは、両親が健在であったり、兄弟姉妹がいて仲が悪い

場合です。

遺留分といって、民法では両親、兄弟姉妹には一定の割合の財産を

受け取れる権利があるからです。

相続が争続にならないためにも、遺言を作成しておくと

遺産分割協議(財産をどのように分けるのか決めた内容)をつくる

時にもめずにすみます。

今回は、相続に関する基本的な内容でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。

快護ライフ案内人
加納健児