徘徊(はいかい)がひどくて困っている

●徘徊(はいかい)がひどくて困っている
介護が必要になっても、納得シニアライフを送り、長生きが幸せと感じられる世の中へ
認知症介護の専門家
「快護ライフ案内人」
加納健児です。
認知症の行動の一つに、徘徊(はいかい)があります。
徘徊とは、本人にとっては目的のある行動であり、「実家に帰る」「仕事に行く」などと現実との認識のズレによって引き起こされます。
家族にとっては、いつ外に行ってしまうのか、常に見守りが必要となってくるため、心が休まる余裕がなくなってしまいます。
徘徊に対する見守りは家族だけでは大変です。
ご近所や交番や行くお店に事情を話しておくことで、いざという時の協力をしてもらいやすくなります。
顔写真と連絡先、住所、名前、年齢などを書いた紙を準備しておき、本人がよくもつカバンに入れておいたり、関係者に渡しておくことで、徘徊して探す時に早い行動がとれるようになります。
家族だけでは限界があるので、地域の力をかりていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
快護ライフ案内人
加納健児

2014年1月13日 徘徊(はいかい)がひどくて困っている はコメントを受け付けていません ├帰宅願望